2001-10-27 掴むものは影浪 ばかり 俺はとことん馬鹿だ。いつも独りで踊っている。同じ土俵で接してるつもりが、いつも独り相撲だ。俺の真剣さを腹の中では笑いながら芝居染みた面で受け止められていたのかと思うと、もはや人間を信じる要素は何ひとつない。そんな事を重ね続ければ嫌でも独りを好む人間になる。