仕事初め

おそらく俺は必要とされていない存在ではないんだろう。
かといって、それは共存の為ではない事も知っている。

連中はもっともらしい事を真顔で語るが、結局は己が可愛いだけだ。
ある意味、生物として正常な発想ではあるが、それはつまり、俺が利用の為に在る事の証明でもある。