昭和枯れすすき

車がやっとすれ違えるかどうかの田舎の細い道で、いい感じの『すすき』を見つけたので写真を撮ってました。
すると、一台の車が近付いてきました。

悪いことしてるわけじゃないのに、怪しまれる空気。

早く通り過ぎろ。
通り過ぎません。

『オメェ、何やってんだ?』

…芸術性など絶対に理解出来ない親戚の農家のオバちゃんでした。

『いや、写真を…』
『???』

そりゃ、そうだね。
目一杯怪しいね。
家から10kmも離れた何の変哲もない細い路地に中腰で立ってたらね…。

HPには、そうやって苦労した写真を載せてるんです。
でも、この日の『すすき』はボツです。
ただ怪しまれて終わりというわけです。