ジーニアス

俺、武藤敬司のつもりでいた。

何っつうか、試合運び?

今まで、人にペースを握られたことなんてなかったでよぉ。
『こっちが攻めてても、武藤さんのペースなんですよね』な感じで、ここまでやってきたわけさぁ。

さぁ、それがどうだ?

シャイニングウィザードが効かない。
じゃなくて、出せない。

あははー。

どうやら、そんな感じで進んでくみたいですよ。

別にいいです、それで。

LOVEだよ、LOVE。