単位

ルースィーが上司に枚数を報告するシーン。

ここは当然『枚』じゃなくて、『マイケル』でいこうよ。

『え~、無理~』

いや、無理じゃなくて、そういうブック。
演じきりなさいよ。
かつてダンプ松本がヒールに徹したように。

よし、GO!

『一枚目が…』

普通に言ってやがる。

ちゃんとやれ。
TAKE2。

『一枚ケルが…』

言葉こそ『マイケル』だが、言い方が普通だ。
弾んでない。

ダメだ。
つまんね。

ルースィータイム、おしマイケルっ!