ふるさと

今月の我が町の広報紙が“最終号”になってる。
いわゆる“平成の大合併”で来月から住所が変わります。

まぁ、“合併”ではなく“吸収”なんだけど。

隣町は単独で市になることも可能な人口数で、財政も潤ってる。
地名から条例から、完全な吸収。

市長選の票集めの運動もちらほら聞く。
多くの思い出のつまった母校の名前も変わる。

生活が大きく変わるわけじゃないけど、やっぱり寂しい気がするなぁ。

故郷がダムの底に沈んだり、遠くの地へ嫁に行ったりって、どんな感じなんだろう?