アパートの前の家に一匹の蝉が止まり、鳴いてる。
夏ですなぁ。
『蝉がそこにいても、剛の“蝉-semi-"が思い浮かばないくせに』
『今、口ずさんでたもん』
お、アイータ、現在進行形の剛ファン。
まぁ、それはいい。
蝉のイメージといえば、成虫になってからのその儚い命。
いろんな出来事をその蝉の命と重ねて話したこともあったでしょう。
なのに、最近になって衝撃の事実を知った。
アイツら、実は1~2ヶ月生きるらしいんですよ。
どう?
このガッカリさ。
アパートの前の家に止まって鳴いていたあの蝉も、この夏の間、ずっと鳴きます。
やっぱり、俺には『チキショウ』などとは聴こえず、ただひたすら暑さを助長するだけの生き物。