昨夜のうちに小梅の枕元にクリスマスプレゼントをセッティング。
朝、起きた小梅は“いつも通り”を装う。
多分、装ってる。
去年もそうだった。
そして、プレゼントを発見。
中身に若干の疑いを持ちながら、隣の部屋で開封。
去年もそうだった。
『うわぁ、DSぅ！』と歓喜の声を上げる。
ちゃんと、その瞬間の映像は収めた。
小梅はリアクションにハズレがなく、毎回々々、チョー嬉しそうにする。
この可愛いリアクションが見たくて、父ちゃんは甘いのだ。
お利口じゃなかったのに。
父ちゃんは一度だけ“フランダースの犬”のお絵描きセットが届いた以外の記憶はないのに、小梅にはちゃんと毎年希望通りの品物が届く。
もう、来年くらいにはサンタさんを信じなくなるのかね。
寂しいなぁ。
