カウンセリング

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忘れた頃にカウンセリング。

 

久々に会ったカウンセラーに『どうですか?』と切り出されても、『悪口と悪ふざけだけで会社にいるんで』としか言いようがない。

 

よく、自分が若い頃に描いていた大人像と、実際に大人になった自分が違うなんて言うけど、そりゃ、全員そうだと。

人間の個性なんてそうそう変わるものではなく、中学高校の頃のまんま、大人になってる。

 

つまりは、悪ふざけというコミュニケーションツールを持っていなかった奴が、どんな肩書きを付けたって、“人をまとめる”とか出来るわけあんめと。

体育祭にしたって、文化祭にしたって、クラスの中心になって仕切ってたのは教室の隅の方で戦艦とかアニメとかの話をしてた奴じゃないだろう。

 

本来は出来ない奴なのに、社会はそういう奴を“出来るポジション”に置き、結果、出来なさが露呈しちゃってるのにごまかしてるから見下してる。

見下した状態でただ定年を待っている。

 

そんな話をして、30分の予定が60分になった。

カウンセラーは俺の言うことに興味があると言っていたが、こんな話は心理を勉強したであろう人が返す言葉の存在で継続するわけで、ここにいるバカたちには話さないし、続かない。

 

だけど、『じゃあ、○○ってことですね』とまとめられると、『っていうわけでもないんですよね』になっちゃうんだよね。

わかる?