小梅の学校、この春から通学時のヘルメット着用がルール化された。
『ヘルメットを着ければ安心、俺の決めたルールに従って』という会社にいるみたいなアホがやっぱりいたんでしょうね。
こういう奴は反対意見に対して必ずこう言う。
『じゃあ、何かあったらどうするの?』と。
自分の発案を否定されたくないから、あるいは着地が決まっていて、そこに向かうための理由付けしかしないから、中身にかかわらず、やりとりは一緒。
これを詰めていくと、『隕石が落ちてきたらどうするの?』『宇宙人が攻めてきたらどうするの?』になるから、会話が成立しない。
そりゃ、子供たちの安全は守らなきゃいけないけど、汗だくの不衛生さはどうするの?
ヘルメットを着けることで将来ハゲたらどうするの?
『ただちに影響はない』なの?
やがては『関連性はわからない』なの?