小梅の夏休みの宿題に一行日記というのがあるんだ。
これ、一年生の時からあったけど、やってもやらなくてもいいと言う。
いや、やれや。
記録したり、振り返ったりということは大事だ。
俺なんて、このただの悪態日記を19年も続けている。
俺を困らせるバカたちがいなくなったらどうしよう?と思ってるくらいだ。
っていうか、小梅はお出かけする機会が確実に多いのだから、“特に何もない一日”はそんなにないはずなんだ。
シルゾーさんなんて、入社直後の実習日誌に『今日は○○のやり方をやった』ってだけ書く一行日記を実践してたぜ?