肩が痛い。
踵が痛い。
腰が痛い。
腕が痛い。
指が痛い。
もう、あちこち痛い。
だから、歩きはじめはいつもぎこちない。
こういう時に思うのは『若い頃はこんなことは…』とかじゃなくて、ただひたすら『あいたたた』ということ。
つまり、比較なんかではなく、今がすべて。
そして、今が普通。
横断歩道をゆっくり渡る老人にとっては、それが普通。
日なたぼっこしていて、気付けば夕方になっているのも普通。
若い頃の自分なんて、その時は考えもしない。
何が言いたいのかというと、俺はもう若くないということ。
なので、あとは若い者に任せる。