昨日はアントニオ猪木の命日なんだよな。
不思議なもので、死んでいった人たちってどうしても晩年の弱った姿の印象が強くなってしまう。
どんなに長い時間接していてもそうなんだ。
ウチの親父の入院前、最後に家を出る直前に玄関で苦しそうにしていた姿。
同僚の亡くなる4日前、さすがに覚悟を決めたぐらい衰えた姿。
それまでの姿の記憶を塗り替えてしまうくらいの強烈な印象。
猪木も弱っていく過程を発信していたから印象は強いはずなんだけど、俺の中の猪木は眼光鋭いファイティングポーズ姿のままなんだ。
ありきたりな言葉だけど、永遠のスーパースターなんだよ。