2001-06-01 あたりまえ考 実と虚。陽と陰。正と負。表と裏。性質の異なる両極を真っ正面から受け止めて、もがき苦しみながらも生きようとする命。それほど難しい理屈でもないのに、そんな人間に会えないのは、快楽だけを求めて満たす事が『しあわせ』だと感じる者が多数だからだろう。悲しい生き物だ。