あたりまえ考

実と虚。
陽と陰。
正と負。
表と裏。

性質の異なる両極を真っ正面から受け止めて、もがき苦しみながらも生きようとする命。

それほど難しい理屈でもないのに、そんな人間に会えないのは、快楽だけを求めて満たす事が『しあわせ』だと感じる者が多数だからだろう。
悲しい生き物だ。