お祭りマンボ

私のとなりのおじさんは神田の生まれでチャキチャキ江戸っ子

お祭りさわぎが大好きで~

という、美空ひばりのアレ。

何とも粋で脳天気な唄である。

そして、面倒くさくて嫌いな世界だ。

だけども、“そっち"で。

さぁ、適当を本気で演ろうぜ。

あ、そうそう。

この“お祭りマンボ"の詞を最後まで知ってる人は少ないよね。

お祭りすんで日が暮れて つめたい風の吹く夜は

家を焼かれたおじさんと ヘソクリとられたおばさんの

ほんにせつないためいきばかり

いくら泣いてもかえらない

いくら泣いてもあとの祭りよ

となるのだ。

まぁ、脳天気さのあとに来るのはそんなもんだろう。

“百も承知で踊れ"ということかしらね。

どうでもいいものはどうでもいいんだよ

一番大事なことに一番大事ないのちをかけてゆくことだ

(8割で)

みつを