モンゴリアンチョップ

海外ボランティアを募る社内メールが届いてました。

場所はバングラディシュとスリランカとモンゴルで、8日間。

海外ボランティアって、何ヶ月も行くようなイメージでいたところ、たったの8日間。

『どうせヒマだし』とか『会社にいてもなぁ』とかで、冗談まじりに『行っちゃう?』なんて振られたり。

おぉ、俺、ちょうどパスポートを取ったばかりですわよ。

『スコップで穴を掘るとか以外のことなら、別にいいよね』

『植林って書いてあるよ』

『穴掘るじゃん…』

終了。

そのやりとりを聞いてた人、『モンゴル人を嫁に連れて帰るつもりじゃねぇよな?』って。

何か俺、『もう日本人は無理だよ』な扱い?

それは別にいいけどさ。

嫁をもらうためには、その部族の猛者にモンゴル相撲で勝たなきゃ、いっぱしの男として認められないみたいなシステムがありそうじゃん。

勝ったところで、祝いの宴は羊をシメるところからスタートっぽいし。

連れて帰ったら帰ったで、『ゔぃ゙ぃ゙ぃ゙~』とかいう発声を年がら年中やられそうだし。

っつうか、このボランティア、自己負担額が¥5万。

まず、そこでコケた。