さて、その羽目を外しちゃいがちなスキー学習。
聞けば、男女別々のペンションに泊まるんだって。
そいつはつまらん。
俺ァ、行かね。
さらに、二人部屋に泊まるという、何ともやりづらいシステムだそうだ。
パパはその『ペアになれ』ってヤツが苦手なまま大人になったもんだから、ほら。
マーガリンとペアに。
先生は、そういう子もいるとかって余計な気を使って、そうでもない子同士を組ませたりしちゃうでしょ。
“名前の順"だったり、クジ引きだったりで。
そうなると、相部屋の子は『コイツと二人きりで部屋にいてもしょうがねぇや』ってなって、別の部屋に遊びに行っちゃう。
一人残された子は、『俺と一緒だとつまらないんだろうなぁ』に気が付いて凹むのかと思いきや、『一人でのびのびできるわ~』ってスタンスでいるから、またムカつかれるというか。
まぁ、俺の場合は『SKI TOUR'07 いぇ~い!』とか言っても誰もノッてこないので、ペアもへったくれもありませんが。