自己評価

わりと、こなせちゃうので時間が余る。

時間が余るので『ヒマだ』とか言っちゃう。

俺は昔からそう。

結局、『忙しい』も『ヒマ』も自己申告でね。

俺が『忙しい』を使うのは、たいがいは人のケツを拭く羽目になってる時であって、自分では種を蒔かないですわ。

同じ仕事をしてて、『忙しくて休憩も出来ないっすよ~』って言ってた奴もいるしね。

じゃあ、そいつが『一生懸命やってる』と評価されるかというと、単に“使えない”で済まされてたり。

俺のいけないところは、“お釣り”で得たヒマさを『ヒマだ』と口に出しちゃうところだろう。

ここでもっと演出出来ていれば、いろんな場面で得してたに違いない。

だけどさ、今まで“使える”とされてた奴って、やっぱり時間が余るし、『ヒマだ』って言っちゃうんだよね。

で、『今もそうなのか?』と問われれば、今は本当にヒマなんだわね、これが。

ヒマさを自慢しあうぐらいに。

そして、明日までに“自己評価"を提出。

う~ん。