結局さぁ、男が女を“可愛いなぁ"と思えるかどうかじゃない?
で、そう思わせるのは女の技量だわね。
旦那を振り向かせる手段として、“家に帰ってきたくなるような料理の腕"だの“セクシーな下着"だのと、とんちんかんなことを言う女もいるみたいだけど、全然違います。
すべては“顔"で決まります。
何を“美"とするか。
若さに全力で逆らってドモホルンリンクルのCMに出るってことではないのは、ちょっと考えりゃわかるでしょう。
志ひとつで、歳を重ねて出てきたシワも、水仕事で荒れた手も“美"になるんですよ。
笑いの種になってるのを『注目されてる』と勘違いしてる、下品で中身のないセレブ気取りよりもよっぽどね。
男なんて、たとえば女が料理をしくじったとして、その時の“顔"の使い方によって『可愛いなぁ』と思えるほど簡単な生き物。
ただ、これは“お互いさま"だから。
『可愛いなぁ』と思われることがしあわせなことだって感じない女はダメでしょうね。
男は男で『可愛いなぁ』と思えれば、転がされてるのを承知で踊るもんです。