昨夜から実家に泊まってる。
体調を崩した妻の身を親が案じてのものだ。
もとはといえば、妻の風邪が俺にきて俺は会社を休む羽目になったのに、俺が治ったら、ふたたび妻のもとへ帰ったようだ。
倍返し。
ボンビーなすりつけ。
というわけで、自宅から通勤。
実家は車で数分の場所にあるため、もともと独立してる感覚は薄かったのだが、実際にそこから通勤してみると、何だか、いつもとテンポが違う。
“気付かないうちに"というか、“やっと"というか、アパートでの生活が核になってるってことなんだろうなぁ。
と、俺は俺なりに結婚というものを噛み締めていたのだが、妻はテレビに映る“カレーを飲むウガンダ師匠"と俺を重ね見て噛み締めていたようだ。
わざわざ、写メを送ってくるほどに。