愛の讃歌

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節分の話。

 

父親が鬼を演じちゃダメなんだそうだ。

 

父親は“強い者”であるため、鬼になってコソコソと退散するのではなく、“鬼をやっつけてくれる存在”でいるのがいいんだとか。

 

あぁ、言われてみりゃ、そうだなぁ。

父ちゃん、鬼の面をかぶって泣かせて楽しんでたよ。

 

というわけで、来年から鬼役はアイータになります。

もう、全力投球してくよ、俺。

たまに、梅垣のようにも飛ばしてく。

『フンッ!』って。

 

アイータ、それは不服らしい。

ならば、バイトを雇えばええが。

適任者が一人いるじゃないか。

 

汁。