家庭内事情をいろいろと小出しにしてくれて、こっちの想像力を掻き立てたお隣さん。
今日でこのアパートとの契約が切れるんだそうだ。
実質、7月の半ばあたりから新居での生活をはじめたらしく、すでにいないが。
おかげで、不登校中学生とヒステリック小学生の毎朝5時ぐらいからのコラボがなくなって、こっちは快眠ですわ。
せっかく、縁あってお隣さんになれたのにって気がちっともしない。
それはいいんだけど、何とも尻切れな感じは拭えない。
ここまで来たからには、俺は中3の不登校児の顛末を少なくとも来春くらいまでは見届けたかったよ。
っていうか、見せる責任があるだろ。
まぁ、いずれにしても、俺たちが転入した時には粗品を持って挨拶に行ったが、黙って去ったということで。