とある講習会に出たんだけど、もう、眠気だけだね。
あと、講師のオヤジのグダグダさ加減。
大人になった今はこっちもわりとグダグダで聞いてるけど、これが学校の授業だったら聞く姿勢とかまで注意されちゃってさ。
ぜってー、戻りたくねぇよな。
講話を聞きながら、何となく、これからの小梅の人生を考えてたよ。
面倒くさくて可哀想だなぁと。
勉強の出来ない子は、つまりは授業で何言ってるのかさっぱりわからないわけでしょ？
チョー無駄な１時間じゃん。
その“チョー無駄な１時間"は大人になってから“まわりに迷惑をかける"という形で花開くわけじゃん？
小梅に『勉強なんか出来なくてもいい』は口が裂けても言えんわ。
面倒くさいけど、体育とか全校朝会とか頑張れ。
“デブだから"という理由で小学校の６年間はずっと牛乳運びだった父ちゃんのＤＮＡだけど、給食当番とかも頑張れ。
嗚呼、父ちゃんは明日も講習です…。
