小梅、父ちゃんがいなくなっても知ったこっちゃない素振りだが、母ちゃんがちょいと別の部屋に行ったりするだけでも『うぇ~ん!』。
父ちゃん、よく言われるところの『母親には勝てない』に勝ってやろうと、こんなに可愛がってるのに腑に落ちない。
だから、つまりは鬼の役目は今年はアイータだったのに、アイータが準備をしに行こうとするだけで『うぇ~ん!』なもんだから、急遽、交代。
去年は鬼を見て号泣していた小梅、今年は『父ちゃん、何やってんの?』みたいにうすら笑いを浮かべ、だけども、少し後ずさりをして、いずれにしても可愛い。
そして、卑しい遺伝子か、『外にポーンって投げてみな』と手本を見せても、口の中へ。
小梅、2粒しか食えないのに、結構いきましたね。
俺はいつの間にか40粒も食わなきゃいけないほどの男になったらしいが、普通に不味いよね、あの豆。