子供の瞳に映るもの

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どういうわけだか、“言葉の方向”を間違えちゃう小梅ちゃん。

たとえば、自分が引き出しなんかに指を突っ込んで抜けなくなった時は『どうしたの~』と言いながら泣く。

そして、俺がアイータのことを『かあちゃん』と呼ぶものだから、小梅は俺のことを『かちゃん』と呼ぶ。

ちなみに、アイータのことは名古屋トーンで『なぁにー?』と呼ぶ。

スーパーなんかでアイータが見えなくなると『なぁにー?』と探すのも面白いし、ふたたび現れた時にまた『なぁにー?』と嬉しがるのも面白い。

 

何故、『なぁにー?』なのかと考えると、アイータの人生はよほど人から指摘を受けているか、言い訳ばっかり垂れているからかのどっちかということになるんですかね?

 

で、先週、テレビで“ドラえもん”を見てた時のこと。

 

小梅が画面を指差して『かちゃん!』と。

 

おい、それは父ではなく、ジャイアンだ。