同期の奴が『自分は前厄だ』みたいなことを言ってたので、『そうなの?』と。
あー、前厄なんですか、僕。
で、本チャンがやってくるわけですね。
困ったちゃんに気を使えとかいうワケのわからない展開が次々にやってくるのはそのせい?
そんなの、知っかよ。
霊能者とかに見てもらえ。
そんな会話が飛び交う休憩室にたまたまいただけのシルゾーは『厄年長っ』と言われる形で、またイジられステージへ。
『19歳の時に*****で*****をやった時から厄年』だの、『いや、18歳で“ちちくりマンボーキュー”をやった時から始まってる』だのと。
でもさ、『厄年長っ』はイメージなんだよ。
ここにいる誰よりも厳しい予選を勝ち抜いて、厄とか何とか、そんなところにいないくらい極めてるわけ。
格好いいよね。