“ぴあ”が廃刊になるというので、読むわけでもないのに最終号を買ってしまった、簡単な消費者です、ボク。
いや、“ぴあ”って、何か、青春だよ。
常に『LIVEやプロレスを観に行くために働いている』と言ってるそばに“ぴあ”があったんだから。
いろんなものがつまらなくなったのは歳をとったせいもあるだろうけど、インターネットで簡単に情報を入手出来ちゃう時代になったというのも少なからずあるよ。
参戦した人のコメントとか、自分にまったく関係のない土地でのLIVEの曲順とか、そういうものが見え易くなった分、想像力はあの頃よりも働かなくなった気もするし。
ページを開いて“長渕剛”なんて見つけた時のあの高揚感とかさ。
そんで、LIVEの広告ページを切り抜いてファイルにしたり。
そんなことに時間を費やしていた時代って、今思えば、よかったよな…と。