というわけで、渋滞に巻き込まれながら名古屋に来たわけだけど、再会を果たした小梅は実に嬉しそうですわ。
いつもなら喉元にエルボーをあてて拒否る抱っこも、ずっと父ちゃんの胸元で甘えてる。
『あのね、“ひびき”がおとーさんににてたの』
『・・・・・。』
さて、振り返るぞ、2011年。
何はともあれ、東日本大震災。
何度も書いているが、アレでいろんなものが見えたよね。
“どうでもよかったもの”は本当にどうでもいいものだという確信も得たし、クソ共の悪行はチャラにしちゃいけないものだという感情も生まれた。
そういえば、あの時に商魂たくましかったパン屋やらガソリンスタンドやらは今も潰れることなく、のうのうと商い中。
みんな、やさしいなぁ。
しかし、あの計画停電って何だったんだろうな。
水道も死んでる状態で“実験エリア”に選ばれちゃって、捨てられた感ありありだったよな。
まぁ、しゃっきりしない一年でしたな。