『みかんをなげちゃうばあちゃん』と『からいのをのませるじいちゃん』がいるという名古屋に行く。
そりゃ使うでしょ、新東名。
小雨まじりで富士山は見えなかったけど、走りやすいために知らない間にスピードが出ちゃうから、警察のアホが本気を出したら罰金祭りだね。
名古屋に着いて、まずは銭湯。
小梅は誰にでも話しかけるくせに噛み合わないので、茨城から来たという旨をじいさまに説明する。
そして、やっぱり地震と津波のことを聞かれ、お返しに中学生の時に食らったという名古屋大空襲の話をしてもらう。
小梅の肌の白さを見て、じいさまは『奥さんも東北の人で綺麗なんだね』と言っていた。
まず、茨城県がやっぱり東北扱いなのは、まぁ、いいや。
嫁は名古屋の人だというのを伝え、東北美人ではないことを全力で否定する。
パスタ巻いてる?みたいに髪の毛は巻いてないけど、大奥に献上されて江戸に連れて行かれるほどではなかった子孫の…(略)
そんなこんなで、夜になって名古屋の家に到着。
小梅はウカレているが、2月には義兄夫婦に赤ちゃんが生まれたので、なるべく可愛く振る舞って、まだ名古屋じいちゃん&ばあちゃんからの恩恵を繋ぎ止めておけと、切に願う。