ブルージーンズメモリー

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小梅ちゃん、某サークルの企画で某有名私鉄に母子で乗るの巻。

 

ただ乗って、降りて、写真を撮って、また乗って、戻ってくるだけだというので、父ちゃんは乗降車駅まで送迎のみ。

電車が出てしまえば、あとは父ちゃん is フリーダム。

 

とはいえ、そんなに自由に出来るほどの時間的余裕はないんだよな。

というわけで、何となく車を走らせるが、結局は小梅の乗った電車と同じ方向に。

 

『お、ここなら小梅電車がやって来るじゃん』となって、途中駅のホームで待つ。

やはり鉄ヲタがいて、こっちを睨む。

アイツらは避けてやっても感謝しなし、自分らは絶対に避けないのな。

なので、反対側のホームに移動。

 

そうこうしてるうちに小梅電車がやって来た。

先ほどの鉄ヲタのせいで逆光になって見えない。

そうかと思えば、降りてきた乗客の一人がそのままビデオカメラを構え出して、鉄ヲタ1UP。

 

結局、電車が見えなくなるまで撮影されたため、俺は小梅を少しも確認出来ず。

ただ、車内からは見えたようで、ほかのママさんたちが『いいおとうさんで羨ましい』『あんなおとうさんがいい』と褒めてくれたそうだが、どうしてそれを見抜く力を独身時代に習得しておかないんだ?って話。

おかげで、モテ期がまだ。