何で、ここまで“おかしい人”で溢れる村になったのかを考えてみた。
全盛期から比べると人がずいぶん減ったわけだから、ある種の“ふるい”みたいなものはあったと思うんだ。
言葉を選ばなければ、“使えない順”に消えていった。
だけど、残ったモノは図々しくて、権利だけを主張する絞りカス。
これさ、わかったよ。
“出来ない人”は『出来ない』と言われるわけ。
まぁ、わかり易いし、責めどころも明確。
“おかしい人”に『おかしい』と言える人はあんまりいないんだわね。
主観になっちゃうし。
“おかしい人”は食らう側の我慢でどうにかしちゃう。
誰かが勇気を出して『アイツ、おかしいよね?』と言った日にゃ、『だよね?だよね?』と一気に花が咲くはずなのに。
そんなこんなで、多数が気付く頃にはだいぶ侵されているので、手遅れです。
『どうしてこんなになるまで放っておいたんですか?』と医者が言うアレです。