クリスマスに合わせて悪い大人が発売日を設定したDSソフト、“妖怪ウォッチ2~真打”。
だからといって、24日を待つというのも何だか可哀想じゃん。
『父ちゃんは甘い』と、よくアイータに言われるよ。
だけど、まわりの子は先に手に入れて、小梅だけ持っていないというのも、なぁ。
というわけで、買ってやる。
その代わり、サンタさんにはゲームソフト以外をお願いしろと。
まぁ、甘いといえば甘いな。
だけど、親って“何か違う”をするじゃん?
俺の根底にあるのは『カレーライスがなかったからカレーうどんを注文しておいたぞ』と言われた、幼き日のあの思い出だよ。
子供にとって、欲しいモノの代替は存在しないんだ。
“何でも買い与える”とか、そういうことじゃないんだ。
悪いのは子供心と親心を巧みに操る大人たち。
妖怪のせいなのね。
そうなのね。