当選権譲渡

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分母が変わるとイヤなのであまり言いたくないが、応募する人が少ないのか、地元紙の懸賞に応募すると、こうして当たっちゃう。

一応、家族全員の名前分の応募はしているが、さすがに全員が当たるということはなく、それがなかなか厄介なのだ。

 

全員分を書いて出すのがアイータだとしても、“誰の名前で当たったか?”が重要視される。

要はウチの母親の名前なのか、俺たち夫婦の名前なのかで、“当選権利者”が変わってきて、母親の名前がハズレたとなると『行きたかった』だの何だのとややこしい。

 

そして、今回は俺の名前で当たってしまったのだ。

まぁ、これは最初から行く気がないのだが、母親は『ハズレた…』と肩を落としている。

 

俺が行かない旨を伝えると『行かない!?』と飛び起きてきた。

 

これまでの経験上、そんな恩は数日経てば消えて、『あの時は楽しかった』と俺プレゼンツじゃないものを挙げるので腹立たしいのだが、とりあえず、こんなに喜ぶんですね。

 

その後、帰宅したアイータが当選チケットを手に持って『これ、お義母さんにあげたら?』と提案してきた。

 

とっくにあげたので、キミはそのあげたはずのチケットを持ってきちゃった嫁という形になります。