通夜に行くのに喪服は持ってきたけど、革靴は忘れた。
っていうか、車に積んであるものだとばっかり思っていたから探しもしなかったのに、なかった。
これ、別の誰かが同じことをしたらチョー見下すところだ。
いずれにしても、ないものはしょうがないので別の靴で行く。
一緒に行ったシルゾーは俺の靴が気になって笑っちゃいそうだと俺のせいにするが、俺に言わせれば、アイツの笑いを耐えてる顔と『グッ…』とかって漏れちゃう声にやられるのだ。
いつかのバカリズムの朝会もそうだった。
っていうか、昨日、会社でウ○コを漏らしたくせに。
あの野郎、わりと最近漏らした時は黙ってやがって、ウ○コを漏らしたことでさえ面白く出来ないのかと怒られたばっかりなのに、また漏らした。
そして、漏らした報告をしたからといって面白くなるわけではなかった。
漏らしたことについてはとやかく言わない。
俺もウォーキング中に結構漏らすから。