昨日、葬式が終わったけど、まだ名古屋にいる。
義父の遺品整理をするというので、それは兄妹にまかせて、俺は小梅を連れてお出かけ。
モリコロパークに行ったり、リニモに乗ったり、釣りに行ったり。
名古屋市内の池に行ってみると、まわりにある数本の桜の木、どういうわけだか狂い咲きで満開。
そういえば、自分の父親が死んだ時、最初の一年は凄い長く感じたわ。
四季折々のものは全部、いなくなって初めて見るものたちなんだよ。
来年の桜を見たら、やっぱりもう見ることの出来ない父親を思って悲しくなるんだ。
これから一年、アイータにはつらい季節が巡ることになると思う。
狂い咲く桜を見て、そんなことを思いながら家に帰る。
片付いたんだか片付いていないんだか知らないが、初めてその部屋に入ってみた。
これ、9割ぐらいは義兄のモノであって、義父の遺品ではないじゃん。
昨夜の家族会議では俺も巻き込まれそうになったけど、自分らで責任を取りなさいよ。