…続いた。
何が言いたいのかというと、小梅の新学期。
やはり、係を決めるコーナーがあったらしく、そこでやりたくない係になってしまったんだそうだ。
そのやりたくなさはとにかく強大らしく、寝る直前まで話してる。
『うるせー、とにかくやりやがれ』という時代でもないだろうに、どうしてそんなことになったのかは話を聞いてもよくわからない。
小梅の鈍くささのせいなのか、はたまた、ハメられたのか。
いずれにしても、学校一の傾奇者扱いをするのなら、もうちょっと先生が気をまわしてもいいんじゃないかと思う。
かといって、いちいち学校に言っていたらただのモンペっぽい。
小梅には『世の中はイヤなことでもやらなきゃいけないことばっかりだよ』と言っているが、言っててウンザリ。
そう、小学校だろうが会社だろうが、ふてえ連中は一定数いて、自分因ではない“イヤなことだらけ”は、おそらくこの先も続く。
小梅には『悲しい気持ちやイヤな気持ちを文字にしてみろ』と言った。
『我慢しろ』とは言えないんだ。
“吐き出す”以外に解決しないから。
それが悪口だったり、この日記だったりというわけ。