小梅が学校へ行ってる間に五月人形を飾る。
小梅は帰宅しても気付かず。
『“家の中で変わったこと”を探せ』という指令に、勝手にリフォームが施されて住みよい家に生まれ変わったと捉え、ハードルを上げる。
家の中を歩きまわり、やっと五月人形に辿り着く。
付属品のオルゴールをまず鳴らすあたりは小さい頃から変わらない。
さて、今日は新学期を迎えた小梅の家庭訪問。
先生が家に来るのと同時に父ちゃんは出勤だったので話は聞けていないが、懸念事項は小梅という生き物を扱うにあたってゼロからスタートというところ。
特に担任は新しく赴任してきたらしく、どれぐらいの傾奇者と認識しているのか知らない。
後々、アイータに聞いたところ、これまでと変わらない学校での様子を話していたという。
先生にはこれから小梅の傾きっぷりを知ってもらうことになると思っていたが、すでに知っていた。