1992年だったので、あれから25年が経ったということか。
もう、46歳になってしまって、“17歳の地図”どころじゃないわ。
だけど、中身は何にも変わっていないんだよね。
あの頃見えなかった“いっぱしを気取ってる大人の正体”はわかった気はするけど。
結局、人間なんてそんなには変わらないんだ。
あぁ、ろくでもないね。
ろくでもないところで生きてる。
人波の中をかきわけ
壁づたいに歩けば
すみからすみはいつくばり
強く生きなきゃと思うんだ
ちっぽけな俺の心に空っ風が吹いてくる
歩道橋の上振り返り
焼けつくような夕陽が
今心の地図の上で起こる全ての出来事を照らすよ
Seventeen's map