小梅ちゃんと久しぶりにサイクリング。
しばらく乗っていなかったが、いつの間にか身体に合わなくなったようで、自転車が小さいと文句。
かつて、幼児用の自転車に乗る姿がボリショイのクマみたいになったから買い替えたけど、子供の成長は早い。
素行や顔つきで忘れがちだが、考えてみりゃ、もう四年生。
“新しい”と思っていた自転車までボリショイになった。
とりあえず、椅子の高さを調整して再出発。
今度は椅子を高くしたせいで膝が手に当たるだの何だの、うっせー。
とにかく、今はどうにもならないのでそのまま行くぞ。
公園に着く。
夕暮れの高台は街並がオレンジに光って綺麗。
アイータは何で自分も着いて行くことになったのか疑問を持っているようだが、『ねぇ、ここがアナタが生まれ育った街なのね』とかでいいだろ。