先月の新日の神宮球場大会は21年振りだったそうだ。
そして、メインを張った内藤哲也は21年前にファンとして観戦していたそうだ。
一ファンとして見ていた少年が時を経てメインを飾る。
壮大だねぇ。
っていうか、俺もあの日は神宮球場でグレートムタvsグレートニタという出オチ対決のグダグダ試合を生観戦してたんですけど。
今じゃ毎日悪ふざけのことばっかり考えてダラダラ過ごす会社員。
だが、それでいい。
かつて見ていた新日と今のプロレスは別モノだろう。
自分がプロレスラーになっていたとして、目指したのは前田とか長州とかがやってたゴツゴツしたモノであって、今のサーカスみたいなヤツとは違う。
老害ファンと言われようが、今のプロレスの方が面白いとは思えないし、やれと言われてもあんな動き出来るわけがない。
世代的にも前と後ろの狭間の第三世代だ。
何より、寝体勢から起き上がるだけで身体が痛い。
よかったね。
悪ふざけ会社員で。