『鬼滅の刃』無限列車編

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鬼滅の刃”の映画観賞を待てないという小梅。
結局、昨日一人で見たんですよ。

映画館のロビーまでアイータと一緒に行き、まるで東京への就職列車を見送るようにギリギリまでいろいろと声をかける。

その手に持っているポップコーンとジュースをぶちまけやしないだろうか?
座席を見つけられるだろうか?
観賞中に空気を読まない笑い声をあげたりしないだろうか?

ああだこうだと言う親の言葉を面倒くさそうに背中で聞いて中へ入っていく。

父ちゃん、寂しいよぅ。

終わったあとは待ち合わせ場所でちゃんと待ってた。
『面白かった!』って満足そう。

親だけが成長せずに幼稚園児を見るように扱ってるけど、ちゃんと中学生。

ちゃんと?