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ファミリーヒストリーなんかを見てると、血縁関係にあるのに今は交流がないとか、そもそもそんな事実を知らないとか、よくある。

先日、叔父の葬式に出てから“縁”というものを考えているんだ。
叔父自身は頻繁にウチに来ていたし、親たちは兄弟なので繋がっているけど、次の世代はどうだろう?
従兄弟ということになるんだけど、数えるぐらいしか会ったことがないし、会話も交わさない。
親世代がいなくなったら、もう交流はないんだろうな。
そこから代が変わるごとにさらに薄れて、いつしか他人になる。

自分だって、二代前は爺さん以外のことは何もわからないのだから、それが世の常なんだろう。

だけど、何百年経っても揺るぎないのは、俺と小梅が親子だったってこと。

そんなことを考えていると、夜中に仕事から帰って寝ている小梅がいとおしくて、頭のニオイを嗅ぐのです。(中2)