シルエットロマンス

最近の芸能人の訃報を聞くたびに世代が迫ってきていることを実感するというか。

自分が小学生の頃にテレビに出ていた人、つまりはお兄ちゃん、お姉ちゃんの世代が亡くなるようになり、あと数えるくらいの代替わりを経たら次は自分らの世代であることを感じるよ。

人の一生って短いよな。
それは中学生の頃に確立された頭の中が大きく変化するには足りないぐらいの時間で。
あんまり自覚がないまま知らない間に晩年を迎えて、そして死ぬ間際までずっと変わらないんだろう。

なので人物像を判断する時には肩書きではなく、中高生の頃にどんなタイプでどんなポジションにいたか?を材料にして、自分にとってどうでもいいものを排除しながら最期の時を迎えるわけです。