ライスの行方Ⅱ

俺が選んだのは、『夕方食ったばかりだからあとで食いますわ』。
本当は人一倍の腹ペコちゃんなのに。

宿直は3人いるんだけど、それぞれは個室で、ドアを開けたところに応接室がある。
『こいつら、食い終われば部屋に入るだろう』と。

んで、時間をズラして様子を伺ったところ、1人はまだソファーでくつろいでる。
もう、別ライスはあきらめることにした。

で、半分ぐらい食い終えたところでくつろいでるはずのそいつを見ると、実は寝てることが判明。
このやろう、寝るなら自分の部屋に行けや。

結局、別ライスは翌日の昼にミニカツカレーと合わせて、特盛りカツカレーに変身を遂げました。

どっちみち、食いしん坊。