一週間ほど前、カラスを駆除するとかいう内容の街頭放送が流れまして。
何でも、猟友会の方々がブッ放すらしく。
カラス駆除に鉄砲。
都会じゃ有り得ません。
深刻といえば深刻なんだろうけれども、そんな短絡的に最終兵器を用いる選択をしちゃうことが怖いですわ、私。
もしも俺がカラスだったとして、やはり撃たれる運命にあるとしたら、マトモな奴に撃たれてぇよな。
低能教師に人の道を説かれたりとか、バカが鉛筆を転がして出した答えが正解だったりとか、絶対にヤダもん。
あるいは俺が魚だったら、テレビを見てる人が笑ったり呆れたりするためだけに、無知なコギャルにさばかれたくないし。
何て言うか、“死に甲斐"みたいなものってあるよね。
って思った。
カラスにしてみりゃ、『正々堂々と“知恵くらべ合戦"で来いや』って気持ちでいるに違いない。