年度始めに目標を掲げて、年度終わりにそれをもとに評価されるというウチの会社のシステム。
そんなの、個々の能力を判断出来ないじゃん。
毎年、『好きにしてくれ』と思うのだが、まぁ、書かされるわけです。
部長に呼ばれた修二と彰の修二の方、打ち出した目標について、ああだこうだと言われてますわ。
聞いてたら、『キミの目標には心がない』って。
んで、『ロマンがない』って。
この人、やっぱり情熱バカだ。
精神論でどうにかなるなら、アメリカに戦争で負けることもなかっただろう。
“情熱"ってのは内に秘めるものであって、人を巻き込むものではないと思いますがね。
何かさ、内側に向かうべきものと、外側に向かうべきものの判断が出来ない人が多いんですよ。
そういう人はだいたい、自分都合の“しょうがない"を人に向ける。
世の中、自分が“しょうがない"を持ち出したわけじゃないのに、“しょうがない"を受け入れなきゃいけない数が多すぎるよ。
俺の今年度の目標は『人の“しょうがない"に巻き込まれない』だ。