ここ数年、仕事でもないのに、ずいぶん新幹線に乗った。
駅のホームでチュッチュしてる遠距離カップルがいたり、ネズミーランドの土産を抱えた家族連れがいたり。
そこには、いろんなドラマがあるよ。
人によっては『修学旅行でしか乗ったことがないよ』と言うぐらいの夢の超特急だという認識は何回乗っても変わらない。
なので、この夢の超特急はそれぞれの希望を乗せて走らないといけない。
泣きっ面のあの娘も、重い気持ちで乗ってはいけないのだ。
(俺の希望は時間的な理由で、だいたい浜松ぐらいで萎む)
これだけ乗った新幹線も、来月からは新しい700系が登場するそうだ。
おそらく、俺の旅は今月いっぱいで終わるだろう。
時代が変わるんだな…と考えると、少しだけ思うところある。