白樺

三冠王者鈴木みのるが次期挑戦者の佐々木健介に対して、『3日間寝ないで新技を考えたらしいが、俺は寝ながら考えた』って。

そう、そういうこと。

同じこと、あるいはそれ以上のことを少ない労力で出来る人がいるのであれば、『一生懸命やった』は、本人が言うほど一生懸命ではないのだ。

っていうか、そもそも自己申告することじゃない。

中学の柔道部の顧問は『参加することに意義なんかない』と言ってた。

『上を目指して何ボだ』と。

いや、大前提として“上を狙える実力校"というのはあるけどね。

そうじゃなければ、参加することに意義を感じていても何の問題もないだろう。

関係ないけど、朝の6時半にシルゾーからメール。

本人はヤル気なさそうにウカレてるが、『別に2年もあたためるほどの企画じゃない』という、みんなの判断。

もしも、道中で不幸な出来事に遭ったら、最期の会話は

『「本当は結婚式で感動しちゃった」って言えや』

『してねぇもん』

だ。