アイータは小梅をあやしてる。
『黙っておこうと思ったけど、やっぱり言っといた方がいいと思うんだよね…』
『…何???』
しばし沈黙…。
『毎回々々、【おうち】と【なまえ】が逆なんだよ…』
○おうちをきいてもわからない
なまえをきいてもわからない
×なまえをきいてもわからない
おうちをきいてもわからない
言わなきゃ言わないでもいいことなんだけど、聴いてて気持ち悪くて。
そのくせ、“ないてばかりいるこぉねぇこぉぉぉちゃぁ……ん~"って、ちょっとアーティスティクに色を付けるし。
かと思えば、急に“いっ・ぬっ・の~"って、アップテンポに変更して。
『オギャ~!』
ほら、泣き止まない。