そ・そこに…人間の脚らしきものがあったんです…。
赤ん坊にエアコンを浴びせるのは何だかためらいがあったので、アイータと小梅は俺とは別の部屋で寝てた。
俺?
俺はエアコンガンガンだよ。
夏といえばエアコン。
しかし、この夏の暑さは堪え難いものがあるということで、最近は全員で同じ部屋に寝てる。
今朝方、便所に行き、戻ると、アイータの脚が俺のエリアの中心部に進攻。
【L】の字になって、グースカピー。
そういうのがイヤなので、結婚当初から布団はシングルにしていたのに、ほんの1~2分留守にしただけの隙に進攻。
以前の俺なら、それを避けて遠慮がちに寝たり、そっと持ち上げてズラしたりだったでしょう。
今は足首を掴んで『フンッ』です。
それが結婚二年目の夏というもの。